自分の言いたいことが英語でなかなか出てこない。
とっさに発した英語は全く通じず、困った経験はありませんか?
言いたいことがあっても、『これって英語で何て言うんだろう?』と頭の中で考え、組み立てることなく、最低現の英会話をスラスラ出てくるようになりたい!
そのために単語ではなく、ネイティブが使う英語表現フレーズを塊で丸暗記する!のと同時にネイティブが心の中で考えている独り言(つぶやき)も覚えるのが効果的です。
一人でボソボソつぶやくから独学にはピッタリ!
心の中の声を英語で考えることで日常会話の表現力が飛躍的にアップします!
すぐに言葉にできない人でもひとりごと英語を学べば、自由自在にスラスラ出てくる!
ネイティブ英語のすすめは心のつぶやきにある!
自分自身に関すること、身の回りのことを英語で表現できるように猛練習しましょう!
毎日の自分の行動を英語で表現する!
例えば社会人なら朝起きた時、「頭が痛い!」果たしてその理由は?
「I should not have drunk so much last night(昨日あんなに飲まなきゃよかった!)」
と心の中で叫ぶことってよくありますよね(笑)?猛省
今直面していることをその場所で考える(here and nowの原則)。
しかも英語で考えることで記憶に残りやすくなる(thinking in english)。
一通り1日の流れを英語でつぶやけるようになると英語脳が形成されて、理解力がアップします。
瞬間的にスラスラ英語が出てくる。
一人つぶやきは英語を自由自在に使いこなすための良いトレーニングになり、自分から発信する英語力が身につきます。
私はアルク 吉田 研作先生の『起きてから寝るまで英語表現早引きハンドブック本』で学びました。
ただし独り言だけでは会話は成り立ちませんので、会話形式の受け答え表現フレーズも同時に覚えるのは必要です。
今は改定されて『アルク 起きてから寝るまで英語表現700 完全改訂版(CD付)』になっているようですね。
私が独学で使っていた日常英会話本で役に立ったのは巽一朗先生、巽スカイ・ヘザーさんの書籍『英会話とっさのひとこと辞典』(上記画像参照、だいぶ使い込んでいます・・)。
内容は起きてから寝るまでと同じように毎日の生活で使うひと言が細かなジャンル別に分けられています。
1つのフレーズに対して、いろんな角度(以下参照)から解説!- 文、述語、語彙の説明
- 受け答え簡単会話例文、応対表現(言い方)
- 類似、言い換え表現(言い回し、ニュアンスの違い)
- 反意文
1フレーズでこれだけの広がりがあると応用力がつきます。
英語の後に日本語が流れる定番本ですが、私がニューヨークで働いていた時、実際にアメリカでも使える英語表現フレーズが多くて役に立った印象があります。
とっさのひとことの携帯版は常にカバンの中に入っていました。
自分専用のあんちょこ代わりになります!
ただ携帯版本と別売りCDを買うと合計8000円近くになるのがちょっと高い印象です。
海外、外資系で働きたい方はさらに『英会話ビジネスひとこと辞典』で勉強して下さい。
注意:2016年8月4日、元NHK英会話講師で
とっさの一言の著者 翼一郎先生が2013年から3年間、著作権料の2600万円を脱税していたと報道がありました。
アメリカの銀行口座に振り込まれていて、アメリカで納税していた!?
まだ詳細がわかりませんが、本の内容は良いものです。
購入されるかどうかはご自身の判断でお決め下さい。
独り言になれたら英語で1日を振り返る日記を書いてみましょう!
PS:似たような本のタイトルがあるので、間違えないようにね(下記参照)!
※『とっさの一言!耳から覚える英会話2000フレーズ(小池 直己)』
※『anan SPECIAL 急な場面でも困らないとっさの英会話BOOK CD付き(マガジンハウスムック)』
自己紹介・案内・観光・食事・買い物の場面で35シーンは少ない・・元祖『とっさのひとこと』のボリュームは凄い!
英語で自己紹介するのは難しいですよね?
そんなあなたにオススメなのが、浦島久先生の書籍『1分間英語で自分のことを話してみる』。
今やっている仕事、趣味、家族構成、自分ネタのトピックが40。
予め何を話すかを英語でまとめておけば後は覚えるだけ、自分史を英語で言えるようになる。
コロケーションは一般的に「語と語の慣用的な結びつき」と言われていますが、何だか難しい表現ですよね?
簡単に言えば『単語には相性のいい仲間がいて、芋づる式に覚えていく』ということ。
代表的なコロケーションの一例で使われるのが強い雨はstrong rainとは言わず『heavy rain』。
また眼鏡をかけているは『wear glasses』で服を着るのと同じ単語が使われます。
独特の言い回しをした英単語の組み合わせなんです。
コロケーションで覚える英単語!
ネイティブの自然な英語表現を学べます。
芋づる式語彙力を増やすことは大切!
塚本 倫久先生のプログレッシブ 英語コロケーション辞典は
自然言語データベース コーパスを使って、
使用頻度の高いコロケーションを厳選!
日本人向けにわかりやすくしています。
小学館オックスフォードは情報が多いのですが、
ちょっと難しいイメージがあるかな?
PS:要するに英文の中の小グループ(英単語セット)がコロケーションであり、それなら1フレーズにして覚えた方がいいと思うのが私の考え。
例えば『golf(ゴルフ)』の場合、セットで使用頻度が高い『play』『like』もまとめて『I like playing golf(私はゴルフ好き!)』で覚えた方がより効果的だと思うのです。