最近多くの俳優が海外ドラマやハリウッド映画に出演するようになりました。
全編英語でのキャスティングが決まり、英語の勉強を始める日本人俳優もいるでしょう。
英語力は人それぞれ、日常会話レベルからネイティブクラスまで。
では、なぜ俳優は短期間で英語が話せるように仕上げることができるのか?
実は出演者に英語の指導をする専門職があります。
それがダイアローグコーチと言われる職で、中でも有名なのが塩屋孔章さんなのです。
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ダイアローグコーチ 塩屋孔章さんのプロフィール
恐らくダイアローグコーチという言葉を初めて聞いた方も多いはず。
まずは塩屋孔章さんがどんな経歴や実績があるのか、チェックしてみましょう。
- 名前:塩屋 孔章(しおや よしあき)
- 出生地:大分県
- 英語指導者ダイアローグコーチになったキッカケ:キャスティングディレクター 奈良橋陽子さんの影響
- 英語指導したドラマ、番組
映画「ラストサムライ」、
「アメリカンパスタイム?俺たちの星条旗」、
「はやぶさ ~遥かなる帰還」、
「47Ronin」、「終戦のエンペラー」、
「GODZILLA」、NHK大河ドラマ「 八重の桜」、
NHK朝の連続ドラマ小説「花子とアン」、「マッサン」、「カムカムエヴリバディ」等。
NHKドラマ『マッサン』では女優シャーロット・ケイト・フォックスさんに日本語の指導をしていました。
塩屋氏の書籍(ラッセル・トッテンと共同出版)『あの俳優は、なぜ短期間で英語が話せるようになったのか? SB新書』。
今話題の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で上白石萌音さんにも英語指導した塩屋氏の感想も書いています⇒上白石萌音 英語とスペインが話せる帰国子女だった件
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塩屋 孔章式英語指導とは?
俳優が芝居しながら自然に英語を話せるように指導するのがダイアローグコーチです。
短期間でそれなりの英語に仕上げるコツを教えてくれました。
一番重要な事は・・・下手な英語でもアウトプットしまくる!
要するに英語を声に出しまくる(Spoken English)という事。
中学レベルの英語で十分だし、文法が間違っていても大丈夫!
「英語のコミュニケーション」にはコツがあります。
いつまでに何のために英語が話せるようになりたいのか?超「目的」志向が重要なのです。
追伸:塩屋 孔章先生が話していた『聞き取れなかったら、わかったフリをせずに必ず聞き直す事』という言葉が心に響きました。
最初の頃はわかったフリをして、ずっと愛想笑いで誤魔化していた昔の自分を思い出しました・・・涙
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塩屋 孔章さんの憧れの人 奈良橋陽子さん
ハリウッドと日本人俳優の架け橋となって活躍されているのが、キャスティングディレクター 奈良橋陽子さんです。
奈良橋陽子さんが出演したBSテレビ番組『関口宏の人生の金言』で英語が苦手な日本人の最大の弱点を教えてくれました。
日本人の弱点は完璧に話せないと恥だと思い込んでいる。
英語は間違ってもいい、恥ずかしい事ではない!
アウトプット(スピーキング)を重視している塩屋氏と同じ考えですね。
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