2023年2月11日アラスカ上空を飛行していた飛行物体をバイデン大統領の命令で撃墜した!というヤフーニュースを見ました!
撃墜の理由はアラスカ上空を飛んでいる民間航空機の安全に脅威になる可能性があるから。空の安全を守るためには仕方ないですね。
でもアラスカ上空での未確認飛行物体(UFO?)の撃墜命令をなぜバイデン大統領がするの?と思った人もいるのでは?
アラスカって、どこの国なのか?
位置関係から隣接したカナダの領土?それともロシア?と悩む人も多いですよね。
- アラスカはどこの国なのか?なぜアメリカ大統領が撃墜命令するのか?
- アラスカ半島はアメリカの領土?詳しい歴史まとめ
アメリカは昔から商売上手だったことが判明!笑。最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
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アラスカ上空で高高度を飛ぶ物体を米軍戦闘機で撃墜!ニュース内容をチェック
アラスカ上空で未確認飛行物体を発見!周辺では民間機が飛んでいて、空の安全に関わる緊急事態!バイデン大統領が撃墜命令を出して、撃ち落としました。
最近アメリカ上空を気球が偵察していた!?などと問題になっていますが、本当にスパイバルーンだったのでしょうか?実際のニュースを見てみましょう。
アメリカ政府はアラスカ上空を高高度で飛んでいた物体を戦闘機で撃墜したと明らかにしました。
この物体と中国との関連は分かっていません。米国家安全保障会議・カービー戦略広報調整官:「バイデン大統領は『物体』の撃墜を求め、軍の戦闘機が実行した。この物体の目的を確認する情報は持ち合わせていない」
アメリカ政府によりますと、アラスカ上空を高高度で飛ぶ「物体」を確認し、バイデン大統領の指示で日本時間の11日午前4時前に戦闘機によって撃墜したということです。
引用元:news.yahoo.co.jp
撃ち落とした物体を回収し、どんな機能があったのか捜査が進めば、今回の飛行物体(UFO?)がどういう目的で飛ばされたのか?また誰(どこの国)の所有物なのかが明らかになるでしょう。
それにしてもアラスカはその位置関係から一体どこの国なんだろう?と迷う人も多いですね。
アラスカはどこの国?なぜ離れてる?と毎回モヤモヤが残るアメリカ領であるアラスカ半島、歴史を振り返ってみましょう。
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アラスカ半島はどこの国?アメリカ領になるまでの歴史を調べてみた
まずアラスカ半島(地図上ではAK)をグーグルマップで見てみると東はカナダで北は北極海そしてベーリング海を越えて対岸がロシアがあるという位置関係になります。
今回はアラスカ上空で起きた問題に対して、アメリカ大統領が撃墜命令した!という事はアラスカはアメリカの領土なんだろうと何となくわかります。
ですが地図を見ている限りではアメリカ領とは思えないですよね?
実際に歴史を調べると、アラスカ半島はロシアの植民地時代から始まり、その後ロシアからアメリカ合衆国がアラスカを買収していたことが判明。
- 1867年3月30日、アメリカ合衆国がロシア帝国からアラスカを購入
- 1912年5月11日、アラスカ準州
- 1959年1月3日、今のアラスカ州になりました
ちなみにアメリカが買い取ったアラスカ半島の値段はいくらだったと思いますか?
その答えは720万ドルでアメリカがアラスカ半島を購入しました!
単純に720万ドルを今の為替レート(2023年)で換算すると、約9億4,600万円(1ドル約131円)になりますが、1867年当時の貨幣価値はどうだったのでしょうか?
残念ながら当時は円ドルの為替がなかったので、いくらだったのかハッキリはわからないです。
さらに調査をしてみたら円ドル為替が始まったのは売却された約4年後の1971年で、その時のドル円相場は1ドルが1円だったようです。
という事は・・・
恐るべしアメリカの交渉力です・・・それにしても、いつも強気なロシアがなぜアラスカを激安で売ったのか?実は理由がありました。
なぜなら1856年に終戦したクリミア戦争の敗北でかなり消耗しており、国が財政難になっていたから!
国の金欠で足元を見らたロシア・・・アメリカが安い値段で押し通したというのが真相のようです。
ちなみに3月30日はアメリカでは「スワードの日(アラスカ購入調印の日)」という記念日になります。
ロシアの一部の団体は現在でもアラスカは99年間の租借(貸しただけ)と主張して、返還を求める活動をしているとか。
もしかしたらアラスカ上空のUFOはロシアの無人偵察機の可能性もあるのかな!?笑
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