LCC(格安航空会社)は安く見えて、実は追加料金が多くて結局高くついた…という経験、ありませんか?

「追加料金が多くて、ANAやJALとそんなに変わらなかった」、そんな声もあります・・・

今回は、夫婦2人で合計56,140円(1人あたり約28,000円)!実際に予約してわかった“安くするコツ”と“落とし穴”を共有します。

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LCCって本当に安いの?1人だけStarter Plus戦略

ANAやJALと比べて価格の安さが魅力のLCC。しかし、運賃に含まれない有料オプションが多く、油断すると高額になってしまいます。

そこで今回私たちは、必要最低限のオプションだけを加え、1人分だけ「Starter Plus」にして預け荷物を共有(20キロ)するという方法で予約しました。

実際の料金明細(2名分・往復)

項目金額(円)内容
運賃(基本+Plus)41,9601人はStarter Plus、もう1人は通常運賃
座席指定料金4,2202名分・往復(Plusにも含まれず別途)
Starter Plus料金4,680預け荷物20kg、変更不可
支払手数料2,760クレジットカード決済手数料(2名分)
空港施設使用料2,520成田・那覇の合計
合計56,1401人あたり 約28,070円

LCC予約で気をつけたいポイント3つ

  1. 座席指定はPlusでも別料金の場合がある
  2. 支払手数料や空港施設利用料が加算される
  3. 変更・キャンセルは基本的に不可(特にStarter系)

よくある誤解:Starter Plusでも座席指定は別料金

実際に体験してわかりましたが、Starter Plusを選んでも自動で座席指定はついていません。今回も2人分で4,220円が別途かかりました。

画面表示上ではオプションのように見えにくいため、しっかり確認が必要です。

ANA/JALとの違いを比較してみる

項目ジェットスター(LCC)ANA/JAL(FSC)
表示価格¥5,000〜¥9,000(片道)¥15,000〜¥25,000(片道)
預け荷物有料(7kg以上)無料(20kg前後)
座席指定有料無料/一部選択可
飲食サービス全て有料無料(ドリンク・軽食)
日時変更・キャンセル不可(Flexプランは可)可能(条件による)

まとめ:安くするなら「仕組み理解」がカギ

LCCは確かに安いですが、その「仕組み」を知らないと落とし穴にはまります。

今回のように、荷物を1人分にまとめて、最低限のオプションだけ加えることで、大幅なコスト削減が可能になります。

これからLCCで旅を計画している方は、ぜひこの方法を活用してみてください。