簡単に言えば個人旅行者です。
最近はただでさえ海外旅行ツアー離れが進んでいるので、個人旅行は激減。
日本人にとってはバックパッカーという言葉自体、死語なのかもしれませんね。
私が初めて個人旅行(一人旅)をしたのが、今から20年以上前です。
今でも現役のバックパッカーで1回旅に出ると最低2週間は帰ってきません(汗)。
私なりの観点でバックパッカーを定義してみました。
昔で言うバックパッカーとは?
読んで字のごとく、バックパック1つを背負って、旅をする人です。
日本語で言うと、自分でスケジュールを立てて、航空券、ホテル等を予約。
現地では添乗員、ツアーガイドなしで旅行日程どおりに旅をする個人旅行。
今でもその定義は変わらないです。
短期、長期という定義はなかったと思いますが、長期(半年から1年)の貧乏一人旅が定番でした。
今とは違うバックパッカーの情報収集
旅先で同じルートの人と出会ったら、一緒に旅をする。
とにかく情報に飢えていたので、複数人一緒にいた方が何かと便利でした。
昔は日本人バックパッカーは必ず日本人宿に集まり、宿にある日本語で書かれた情報ノートをみて、情報収集していました。
宿泊者同士で直接情報交換する場面も頻繁にありました。
インターネットがなかった時代、最新情報は行かないとゲットできない貴重なものでした。
今では信じられないでしょうね。
メール代わりに使っていたのが・・
当時旅先で友人と会おうとすれば、中央郵便局の私書箱宛てにハガキを送るしかなかったのです。
でも友人は途中でルートを変えるかもしれないし、必ずしも友人が郵便局で受け取れるかはわかりません。
現に私はインド(日本でビザ取得済)で友人と会う予定だったのですが、
チェンマイでパスポートを盗まれて予定を変更しました。
今はメールで簡単に連絡取れるのに・・・信じられないでしょうね。
いつでも情報がスマホでゲットできる今の時代は完全一人旅行者も増えています。
あなたも旅しませんか?