バンビエンの村で本当に行われている祈祷師のお祓いを体験
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2015年3月3日(火)
暑い
朝の検診が終わって、交代の先生が来る前に、昨日の男性がもう来たよ!!
9:00amと言っていたのに・・かなり早いな~。
先生と看護師さんが来て、処置をしてもらって点滴も外されました。
お~!腕が自由に動かせるよ!!
久々の感覚!
これで、やっと着替えも出来る!
早速、着替えたよ。
ふーっ!スッキリ気分爽快!
準備も出来た所で、退院しました。
なんだか、入院って退屈なんだろうな~なんて思っていたけど、次から次と色んな事があって、なんか時間の経つのが早かったです。
お世話になりました。
まだ、松葉杖を買っていないので、旦那におんぶしてもらった。
KLゲストハウスで両親と合流
これから男性の車に乗って、両親が待つKLゲストハウスに行きます。
行く途中、事故にあったのは・・・この辺かな~なんて見ていると、宿の看板が見えてきた!
車だと早いね。
父、母、おはよう!
おまたせ~。
両親も車に乗り込んで、村へ出発です。
向かう途中に、両親もこの辺りだったよ~と教えてくれた。
少し走った所で、曲がって行ってデコボコ道になったよ。
去年、村があるこのデコボコ道で自転車がパンクした!
ん!あれっ!!
なんと、ここは!昨年行った、kaeng nyui waterfallの道だよー。
もしかして、この辺の村なのかな?
昨年はさ、この道を往復したら、自転車のタイヤが磨耗しちゃって~大変だったんだよねー。
ん!車が止まった。
家に着いたみたいです。
う~ん、何かの縁があったのかな~?何かの祟りかも!?
これが去年の体験です⇒レンタル自転車でバンビエン町を散策!kaeng nyui waterfallに行く
祭壇にお供え物が用意されていた
家の中に入ると、お見舞いに来てくれた、家族や親戚の方などなど、たくさん集まっていました。
床にゴザが敷かれていて、祭壇を囲むように座ります。
祭壇は、バナナの葉で編まれていて、きれいな円錐形になっています。
中心部分には白い木綿の糸が巻かれていて、先にはロウソクが灯っています。
編まれたバナナの葉の所には、オレンジ色のマリーゴールドの花が飾られていて、オレンジや黄色、白などの糸で編まれた紐(ミサンガのようなもの)の束をつけた竹串が刺さっています。
祭壇の周りには、お米、鶏の丸焼き、お菓子、果物、お酒(ラオラオかな)などが供えられています。
あーっ、昨日、男性が言っていたバナナの葉は、この祭壇の事だったんですね。
祈祷師は肩に布をかけています。
村の伝統的な儀式が始まる!?
皆集まって座った所で、儀式(バーシー)が始まりました。
祈祷師がお経のようなものを唱えていて、バイクのおじさんと私達家族の手首に紐が結ばれました。
中心の白い木綿の糸を1本ずつ持って、祈祷師がお米をパラッとまいたり、お祈りやお清めなどをしてくれます。
そして、お供え物の鶏肉やもち米などを一口ずつ食べたりします。食べ終わるまで、皆さん優しく見守っていてくれます。
その後、祭壇に刺してある竹串の紐を外して、親戚の方など皆さんで、手首に紐(ミサンガ)を結びあいます。
紐を結んでもらう時、祈りのような何かを唱えながら巻き結んでくれるんですよ。
早く元気になってね、幸せが訪れますように、と、心から想ってくれている感じで、じーんと温かい気持ちになりました。
皆さんからの、祈りの込められた紐は、両手首いっぱいになり、パワーを分けてもらった気がします。
厄を払い、幸せを引き寄せる村の儀式に感謝!
事故にあったのは大変だったけど、この儀式(バーシー)を行うのも大変な事ですよね。
場所を作ったり、親戚を集めたり、お金もかかっていると思います。
しかも、バイクの奥さんは、毎日のようにお見舞いに来ていたのに、いつ、準備していたんだろう?と思ったくらいです。
すごい貴重な経験をさせてもらいました。
儀式の後は、皆さんと一緒に食事だったのですが、これからビエンチャンに行くので断りました・・。
帰りには、お供え物の鶏の丸焼きや、果物、飲み物、お菓子など、たくさん持たせてくれました。
ここまでしてくれて、本当にありがとうございます。
コプチャイ ライライ
日本の手拭いをプレゼント!サヨナラ!
皆さんと別れる時に、母はちょうど日本手拭いを持ってきていて、バイクの奥さんにお礼として渡していました。
奥さんは、ずっと緊張していた感じでしたが、嬉しかったらしく、すごく喜んでいました。
なんか、緊張がほぐれたようで、優しい表情になっていました。
退院したし儀式も終わって、ホッとしたのでしょうね。
またバンビエンに来てね。
家にも遊びに来てね。と言っていました。
ありがとうございます。
治ったら、元気な姿を見せに行きたいです!
いつになるか分からないけど、待ってて下さいね~。
バイクのおじさん家族、親戚の方など、皆さんいい方で本当に良かったです。
また、いつか会う日まで、さようなら。
男性の車に乗り込んで、中心地のツアー会社の所まで送ってくれました。
色々お世話になりました。
ありがとうございます。