最近勉強する人が急増しているのが、中国語です。
中国経済は日本を上回り、好景気を続けているため、
ビジネスで中国語を話せると有利になる!と需要が増えています。
でも実際に勉強を始めてみると中国語をマスターするのは難しい!
私の大学時代、第二外国語で中国語を選ぶ人が多かったのですが、
日本人は漢字を使うため、比較的中国語になじみやすい、
だから、私も勉強すれば、簡単に中国語をマスターできるかも!?
と思ったのでしょうね。
それが落とし穴です!!
残念ながら、中国語マスターはそんなに簡単ではありません。
では中国語をマスターしている人は何をしたのでしょうか?
中国語でよく言われるのが『発音の難しさ』です。
四声発音を習得するのは容易ではありません。
中国語をマスターするコツの1つは『発音対策』。
中国語は日本語にはない独特で複雑な発音のため、挫折する人が多いです。
四声と言われる音の違いを知り、正しい発音ができるか?
中国語マスターで避けては通れない問題です。
でも逆を言えば発音対策がしっかりできれば
後はスムーズに勉強を進めることができる!
どんな言語もそうですが、基本的に正しい発音で
話せるようになれば聞けるようになれます。
これからは中国語が話せないとダメ!
ビジネスには中国語が必要!
ここ最近、誰もが口にする中国語の必要性だが、
フタを開けてみると、話せる人はごく少数。
先日、オンライン型中国語学習システム「超速中国語」の
株式会社WEICがインターネット調査で
中国語を勉強した人に「今でも続けていますか?」
と聞いたところ、続けている人はわずか10%だった。
続かない主な理由は
「時間がない」
「実際中国語に接しない」
「難しい」
「勉強する場が少ない」
などが上げられる。
いろんな勉強方法がありますが、私がお勧めする中国語マスター方法は
『まず中国に興味を持つこと!』です。
その国に興味を持って、語学習得するのと、
そうではない場合とでは雲泥の差があります。
まず中国について勉強し、文化、生活習慣を学んでみてください。
さらに中国のことを良く知り、将来中国で働いてみたい!
中国語でビジネス商談をしたい!
など夢を持つようにしましょう。
明確な目標設定をするところから始めてみましょう!
こうなりたい自分を作り上げてイメージすることで
勉強もはかどるし、上達のスピードも違ってきます。
どんな語学学習でも言える事ですが、
語学習得を勉強とは思わず、楽しく学ぶことが重要です。
楽しいと感じない限り、長続きはしません。
私が中国語に関心を持ち始めたのは
バックパッカーとして約4ヶ月、中国を旅した時でした。
当時英語が通じなかったので、自然と筆談で地元の方々と会話していました。
貧乏旅行のため、常に地元の人と交渉しなければいけなかったので、
ノートと鉛筆は必需品だった(笑)!
筆談をしていると日本とは漢字の使い方は違いますが、
漢字を見ているとなんとなく、意味を推測することができました。
もう10年以上も前の話ですが、全く英語が通じなかったので、
旅を続けるためにも必死で中国語をしゃべっていました。
その時一番よく聞いた中国語は何だと思いますか?
それは没有(メイヨウ:『ないとか、ありません』の意味)です。
中国での旅行でゲストハウス、その他宿泊施設に行くと、
よくこの『メイヨウ』という返事が返ってきました。
『部屋に空きがありません』ということです。
つい最近まで4年間シンガポールで働いていたのですが、
そこでは『メイヨウ』の応用として、
ディスカウントしてほしい時、没有銭(メイヨウチェン『お金がありません!』)
と言って安くしてもらったりしてました(笑)。
もちろんディスカウントしてもらった後は
『謝謝イ尓』(シエ シエ ニー ありがとう!の意味)
と必ず言います。
ただ『謝謝(ありがとう)』だけでなく、
『イ尓』をつけるだけでfor you 的な意味が加わり、
相手の反応が違いますので、是非試してみて下さい!
まず中国語マスターを甘くみないで下さい。
中国語習得は難しいです。
自分なりに勉強して中国に興味を持ち始めたら、次にすることは
正しい学習方法で学び、応用していくことです。
中国語習得を効率よくマスターするには
習得した人の勉強法を真似すればいいのです。
それが最短かつ確実な手段です。
「BGMのように聞き流すだけで中国語ができるようになる!」
ってどっかで聞いたことないですか?
個人的な意見ですが、聞き流すだけで
語学が習得できるほど甘くないと思います。
実際、友人もこの手の中国語教材を
月払いで始めましたが、結果は、、ダメ!
大手で有名な人がコレでペラペラになれたから、絶対いいよ!
と言っていると、あの有名人が言うなら、間違いない!
それなら・・・と買う気満々になります。
でも冷静に考えてみて下さい。
本当に「聞くだけ」「聞き流すだけ」で中国語が身につく
教材があるのなら、日本政府が教科書として
学校に配るだけで、日本はアジアトップの語学力となりますよ。
そんなわけないですよね?
結局、スポーツと同じように語学習得の近道は
基礎からコツコツしっかりやることです。
聞きながらシャドーイング(オウム返し)でしっかりトレーニングするのなら
まだ習得の可能性は十分にあると思います。
焦らず時間をかけて習得することをオススメします。
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