英語を話す人によって、
上手く聞き取りができる時と
そうではない時ってありますよね?
世界で使われている英語を
大きく2つに分けるとイギリス英語と
アメリカ英語の2つになります。
使う英単語、英文法、ニュアンス、
表現方法に違いがあります。
例えば「エレベーター」の違い
英国は「lift(リフト)」
米国は「elevator(エレベーター)」
と言います。
特に発音の違いが一番厄介・・
違いを簡単に言うと、
アメリカ語は音がつながったり、
変化する省エネ発音で
聞き取り難いです。
逆にイギリス英語は
1語1語をはっきり言うので
聞き取りやすい。
「not at all」は全く別物
例えば『not at all
(ナット・アット・オール:
ちっとも、どういたしまして)』を
英国は「notatall:ナッ・タッ・トール」
米国は「nolalall:ナーラロー
(奈良ロールで覚える!?)」
私達のようなノンネイティブ
(英語が母国語ではない国)は
イギリス人の方が聞きやすいです。
確かにアメリカ語よりは
聞き取りやすい
イギリス英語が標準にならない理由とは?
それなら
一生イギリス式を標準にすればいい
と言う人もいるかもしれませんね(笑)。
でも現実的には
アメリカ式アクセントも
使う人は結構多いです。
世界のいろんな国の人と
コミュニケーションを取るには
アメリカの発音も学んでおく
必要があります。
ハリウッド映画を字幕なしで
みるためには不可欠です!
リスニング、スピーキングを勉強してきたが、
聞けない、話せない人は
このアメリカ式発音が原因
であることが多いです。
PS:イギリスは昔、階級社会で
RP(王侯貴族)・エスチュアリー(中間層)・
コックニー(労働者階級)と
アクセント発音タイプが
分かれていたそうです。