海外旅行のホテルチェックインの時、
デポジットのため、クレジットカードを提示して下さい!
クレジットカードをお持ちでなければ、現金○○になります・・
とか言われて、焦ったことないですか?
ホテル代は事前に払っているはずなのに!とホテル料金の決済のためにカード、現金を求められていると勘違いしがちです。
でも実はスタンダードクラスのホテルなら、英語圏だけでなく、アジア、その他の地域でもチェックインの時、デポジット(預かり金)を求められます。
何のための預かり金なのか?
チェックアウト後、ミニバー、電話、ルームサービスを利用し、追加料金が発生した時のための預かり金です。
または部屋にある備品(テレビ、ドライヤー、ポット、ダウン、タオル等)がなくなっているトラブルがあった時もチャージされます。
日本人よりはアジア旅行者でたまにトラブルがあるみたいです・・・
この場合の預かり金のことを『インシデンタルチャージ』と言います。
だから『デポジット』とか、『インシデンタルチャージ』が聞こえたら、預かり金のことを言っているんだな!と思って間違いないです。
チェックアウト後、何もなくなっていなければ、当然チャージされることはないので、ご安心下さい。
Card declineという言葉が出たらヤバイかも!?
クレジットカードを渡した後、プリオーソライゼーション(事前にカードでチャージできるかチェックされます)をするのが普通です。
その時、フロントが
『Card decline(カード デクライン:カードの承認拒否)』とか、
『Credit card has been declined(承認拒否された)』、、
『I am sorry、It did not work!(残念ながら、何かの都合でカードが使えないみたい)』
と言ってきたら、他のカードか、現金のみになります。
十分な現金がない場合、ツアーなら旅行会社と相談するしかないですね。
チャージしてキャンセルするホテルもある!?
たまに一回一泊分相当の金額をチャージして、チェックアウトの時、支払いをキャンセルするホテルも稀にあります。
その場合、クレジットカードの明細にその金額が記載され、返金処理し、マイナスでバランスゼロとしているはずです。
恐らく、『credit back(クレジットバック)』または本来現金を返す時に使う『refund(リファンド:返金)』。
そのような関連する英語が聞こえてくると思いますよ。
帰国後、最初の明細は念のため、しっかり確認して下さい。