【この記事のハイライト:ヒロ’s解説】
喧騒のドンデット島を後にし、私は再びフランス橋を渡って、自分にとっての「安息の地」であるコーン島へと戻りました。
ちょうど、空が薄紅色に溶け始めたマジックアワー。橋の袂に、メコン川を真正面に見下ろすテラスレストランを見つけました。「ここで、最後の乾杯をしよう」——。
運ばれてきたのは、大河の恵みである新鮮なメコンの魚料理。香草の香りが鼻をくすぐり、ふっくらとした身を口に運ぶ。その間にも、太陽は対岸の山際へとゆっくりと沈み、大河の面を完璧なまでの黄金色に染め上げていきました。
ビエンチャンから、サバナケット、パクセー。土埃と、熱気と、名もなき人々との出会い。これまでのすべての道のりが、この一皿、この一杯に集約されていく。シーパンドン最後の夜。沈みゆく夕日を惜しむように、大河の深淵な静寂の中に心をそっと沈めた、贅沢な終焉の記録をお届けします。

橋を渡って、Don Khon(ドンコーン、コーン島)に戻って来た。
よし!そろそろ、戻って来た乾杯しちゃいましょー!
橋近くのレストランに入ってみた。
レストランからはメコン川と橋が見えて、いい景色ー!
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ビールとつまみと夕日の相性はバツグン!
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まずは、ビアラオで乾杯~!
ふ~っ。
暑い中歩いていたので、ビールがうますぎる~。
つまみでラープを頼みました。
インゲン、キャベツつき!
スパイシーサラダが、ビールと合うんだよね~。
おいしい!
しかも、インゲンやキャベツは茹でてあって食べやすかった~。
わ~橋の所に夕日が見えてきた!
キレイ~。
メコン川にも映り込んでいて、とても美しい光景です。
しばらく眺めていたよ。
ビール 12,000キープ
ラープ 35,000キープ
ごちそうさま。
きれいな夕日が見れて良かった!ありがとう。
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フラフープでふりふりできなかった件
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宿に戻る途中、地元の子供が自転車のタイヤチューブでフラフープをして遊んでいる!
少し見ていたら、やってみて!という感じで、貸してくれた。
おーっと!
出来るかな~。
よーし、やるよ~。
腰をフリフリ・・・。
あれーー;
なんだか私のやり方がおかしかったらしく、
子供やお母さんは大笑い!!
全然ダメ。
出来なかったよ~。
その後は、子供達が上手にクルクル回して見せてくれた!
楽しい時間をありがとね!バイバ~イ
パンゲストハウスに戻って来た。
まだ夕日が見えるので、ちょっと眺めてのんびりした。
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コーン島⇒コーンパペンの滝⇒パクセー行きのアレンジをお願いする
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明日はパクセーに移動します。
コーンパペンの滝にも寄りたいので、ちょっと聞いてみよう。
まずは宿のフロントで料金を見てみようと思ったら、ちょうどオーナーがフロント前にいたので聞いてみた。
ボート、トゥクトゥク(往復)→コーンパペンの滝、ナカサン、バス→パクセーまで
2人で240,000キープだった。
単純計算で、行き(パクセーからDon Khon)は130,000キープだったので、110,000キープがトゥクトゥク代となるのか~。
う~ん、もうちょっと安くならないかな。
宿泊しているし、思い切って200,000キープで交渉してみた。
オーナーも考えて、210,000キープにしてくれたので決めました。
しかも、ボートは今回泊まっているパンゲストハウス前から乗れるので、ラクラクです!
Don Khon(パンゲストハウス)からコーンパペンの滝とパクセー ジョイントチケット
2人で210,000キープ
明日は8:00amに集合です~。
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最後のディナーは魚料理
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少しぶらりして、パンゲストハウスのレストランで夜ご飯にします。
まずはビアラオで乾杯~!
食事は昨日食べられなかった、魚料理にしよう!
今日はOK!みたい。
もち米も頼みました。
おっ!来ました。
焼き魚に甘辛ダレがかかった物を想像していたのですが・・。
たっぷりの野菜に白身魚が入った、酢豚風の魚料理でした。
思っていたのと違ったのですが、食べやすくて、おいしかったです。
魚料理 30,000キープ
ごちそうさま。
部屋に戻り、のんびりハンモックに揺られながら飲んでいると、お隣さんが戻って来て少し話しました。
明日パクセーに行き、飛行機移動するみたい。
バジェットエアラインは体力や時間を考えると便利と言っていたな。
お隣さんも部屋に戻っていたので、ある程度準備して、ゆっくりします~。
1. 旅人の戦略:景観を「心の栄養」にするレストラン選び
旅の締めくくりにふさわしいレストランとは、料理の味以上に「その瞬間の空気」をいかに提供してくれるかで決まります。
① 「フランス橋」を借景にする贅沢
コーン島側、橋のすぐ近くに位置するレストラン。
黄色いフランス橋のシルエットが、夕映えの空に黒く切り取られていくコントラスト。かつてここを機関車が走っていたという歴史の残像を感じながら、冷えたビアラオを傾ける。この「歴史」と「絶景」の掛け合わせこそが、大人の旅人が求める究極の調味料です。
② 日没1時間の「完全なる静止」
3月のラオス、18時前後。
太陽が沈み、一番星が点るまでの約1時間、私はただ椅子に深く腰掛け、水の流れを見つめていました。50代の旅には、こうした「足を止めて、ただ景色と同化する時間」が何よりの栄養になります。明日からの移動に備え、心身を研ぎ澄ますための、これは大切な儀式なのです。
2. 大河の恵み:メコンの魚料理が語る旅の終着
シーパンドン最後を飾るディナーには、この地を支配するメコンの魚こそがふさわしい。
- 五感を満たす一皿: 香草やスパイスを効かせた、ラオス南部らしい野性味あふれる味付け。メコンの激流で育った魚の身は、驚くほどふっくらとしており、大河の生命力をそのまま胃袋に届けてくれます。
- 黄金の液体: グラスに注がれたビアラオに、最後の日差しが透過して輝く瞬間。この一杯のために、自分は数百キロの路を南下してきたのだと、静かな充足感に包まれます。
3. ヒロの視点:沈みゆく夕日に重ねる、わが旅路
「これまでのすべての道のりが、この一皿、この一杯に集約されていく」
ビエンチャン、サバナケット、パクセー。
決して楽な道のりではありませんでしたが、そのすべての苦労が、この黄金色の景色に溶けて消えていく。
橋を渡る自転車の音、遠くで響く舟のエンジン音。
シーパンドンの深い静寂の中で、私は自分の心のギアが、パトス(情熱)からロゴス(理知)へと静かに切り替わっていくのを感じていました。
明日はいよいよ、パクセーへの帰還、そしてラオス旅の最終章へ。
このメコンの夕焼けを、私は生涯忘れることはないでしょう。
ヒロ of ワンポイントアドバイス
【実戦的お役立ち情報】
次の目的地である南部最大の拠点「パクセー」へのバスは、サバナケットのバスターミナルから午前中に複数本出ています。
– 出発時間(目安): 7:00、9:00、10:00、12:00(※時刻表や運行状況は現地で要確認)。
– 席を確保するため、到着後や早朝の散策前に窓口の場所と時刻を確認しておくことを推奨します。
パクセーはラオス最南部「シーパンドン(4000の島)」への観光拠点です。
– 注意点「島と名前の混乱」:
– ドン・コーン(Don Khon): 滝やフレンチコロニアルの橋がある観光の島。(※私達が宿泊した方)
– ドン・コング(Don Khong): 一番大きく静かな島。
– 発音が非常に似ており、現地の窓口でチケットを購入する際によく間違われます。必ず「予約しているホテルの名前」や「行き先のスペル(文字)」を見せて確認してください。
– ジョイントチケット料金: パクセーからのミニバス+ボート代込みで 65,000キープ(約850円)※当時の価格。ホテル周辺のツアーデスク等で簡単に手配できます。
フランス橋周辺のレストランは人気が高いため、良いリバービューの席を確保するには17時半頃までの入店が理想的です。また、川沿いの夕暮れ時は蚊が非常に活動的になります。せっかくの絶景と料理に集中できるよう、強力な虫除けスプレーを携行するか、店員に蚊取り線香を頼むことを忘れないでください。