フエからパクセー行きの国際バスでラオスに移動

走ること、約10分。

着いたみたいで、車が止まって降ろされた。

ここバス乗り場なのかな～。
なんか、食堂のような所なんだけど～。
まっ、ここからバスに乗るみたいなので、待ちます。

待っていると、近くに座っていた地元の方に話しかけられました。

私達が日本人だと分かると、話しかけてきた男性（おじさん）は、何度か日本に行った事があると言っていて、何か飲む？コーヒー？とか聞かれて、なんだかご馳走する！勢いでしたが、断りました。

これからどこに行くの？とか聞かれて、ラオス（パクセー)に行く！と言ったら、ガイドは？いない事が分かると、驚いていましたよ～。

おじさんは、前に建つ教会でお葬式があるみたいで、待っているみたい。
やはり、ここは普通の食堂のようです。

少しすると、おじさんは、また戻ってくるからと言って、教会の方へ行ってしまった。

う～ん、バスは一体いつ来るんだろう～。

道路沿いへ出て見てみたけど・・なんか来る気配なし。

バスに乗る前に、トイレに行っておこうと思って、探してみたけど・・・なんだか無いのかな？
おじさんの知り合いの方にも聞いてみたら、ちょっとよく分からないみたい・・・。
皆どうしているんだろう～？

あっ、おじさんが戻って来た。

なんか、すごい！たくさんのお菓子を持ってきて、皆で食べて！と、私達にくれたのです。
えー！！こんなに。
おせんべい、クッキー、クラッカー、もう、たくさんあります。
ありがとうございます。

知り合いの方が、おじさんにトイレの事を話してくれて、おじさんが教会のトイレを案内してくれるみたい。

あっ、でも・・行っている間にバスが来るかも知れないから、いっか～。と思ったけど、旦那が待っていてくれるみたいなので、急いで行って来ますー！！

道路を渡らなくてはいけないので、ハラハラ、ドキドキ、おじさんと両親、皆で一気に渡ったよ。

ホッ。ありがとうございます。

戻る途中、あっ！派手なバスが停まってる。
もしかして、あのバスかも！早く、渡らないと～と思っていると、旦那が、これじゃない～とジャスチャーしている。
なんか、違うみたいよ。急がなくて大丈夫みたい。

ゆっくり道路を渡っていると、旦那が、やっぱりこのバスみたい！！と大きな声で言っている。
えー！！急がないと～。
荷物を取りにいき、おじさんにお礼をして別れました。
ありがとうございます。

バスのフロントガラスの所には VIANG CHAN⇔HUE（ビエンチャン⇔フエ）となっていたな～。

実際の所、このバスで本当に移動なのかはナゾですが、ホテルのお姉さんも、途中で乗り換えると言っていたので、良いんでしょうね。

バスへ乗り込もうとしたときに、チケット！と言われたけど、そういえば、チケットなんてもらってなかったな～。と思っていると、なんかOK!だったよ。

車内は土足禁止です～。
ビニール袋を渡されるので、その中に入れてね。

おっと！すでにたくさんの人が乗っている。

係りのお兄さんが座席を案内してくれて、バスは9:15am位に出ました。

一番後ろの5席並んだ所で、私達4人横並びで快適！です。
バスは、リクライニングシートで、ほとんどフラットな状態になっているので、横になりながら移動できます！

車内は冷房が効いています。
毛布はありますが、上着もあった方がいいですよ。

少し走ると、ガソリンスタンドに止まった。

皆、ぞろぞろバスから降りていってる。
どうやら、休憩みたい。

特に何も言わないので、周りを見ながらの行動です～。

バスを降りると、係りの方がサンダルを出してくれますので、わざわざ、自分の靴を持ち出さなくても大丈夫です！

外に出ると、物売りの人達が何人かいて、食べ物、果物などなど売っていた。

先程トイレに行ったけど、今度いつ休憩なるか分からないので、トイレに行っておいたよ。

バスへ乗り込んだら、私達が座っている所の窓から、荷物を入れ込んでいて、通路に並べている・・なんだか、すごいな。
この作業が終わるまで、待っていたよ。

積み込みが終わった所で、バスは9:40am位に出発しました。

なんだか、雨が激しくなってきて、窓からの景色も、雨であまり見えません～。

途中、バスは所々で止まって、人を乗せていた。
もう、空いている席がなくなってきたな～なんて思っていたら・・。

ガーン！！

私は窓側にいたのですが、係りのお兄さんに真ん中に移動してほしい。とジェスチャーで言っているみたい・・。
一番後ろの座席は、5席あったので、真ん中を空けて余裕をもっていたのです。

バスに乗ってきたのは、男性だったので、私が真ん中に移動になって、旦那と今来た男性が隣同士になりました。
一応、こういう配慮はしてくれるみたいです。

今乗ってきた男性が、真ん中に来ても、ちょっと・・・ね～、と思ってしまいますけどね。