海外旅行に行ったら英語を話したい!
飛行機の中で英語で飲み物を頼みたい!
今までやってきた英語の勉強の成果を試せる のが、海外旅行ですね。
特にホテルでは何かと英語を話す機会があります。
パッケージツアーであれば、現地ツアーガイドが
チェックインもアシストしてくれるので、安心ですが、
個人旅行の場合、予約からチェックイン、チェックアウトまで
全て自分で対応しなくてはいけません 。
もし現地でトラブルが起きたら・・・
当然全て自分で英語、または現地の言葉で対処します。
大丈夫ですよね?
えっウソ!英語が話せない!
それってヤバイ ですよ・・・とならないように、
せめて最低限の英語力は身につけて欲しい!
ということで今回はよく使う
ホテル英会話の基本表現をまとめました。
是非参考にして下さい。
追伸:ホテルニューオータニは東京五輪に向け、英語での接客力アップのため、 オンライン学習サービスを採用し始めたそうです! 情熱大陸 ロンドンの5つ星ホテル「ザ・サヴォイ(The Savoy)」の 日本人コンシェルジュ 町田 徹さんの気遣い、おもてなし精神は 素晴らしかったですね!ホテルマンの鏡です!
海外では事前にホテル予約するのは当たり前!
ほとんどの方はすでに部屋の予約済みなので、
ホテルバウチャーを持ってチェックイン!
緊張しますよね?
ツアーであれば、ガイドさんがチェックインを
手伝ってくれることもありますが、
個人旅行であれば、フロント(英語ではfront desk(フロントデスク)、
またはReception(レセプション) )に行き、
ホテルバウチャー Hotel voucher (予約確認書) をフロントに提示し、
簡単にI have a reservation.(予約があります) とだけ言えば大丈夫でしょう。
海外ホテルではチェックインの際、
滞在中のホテル部屋内でのサービスを受けるため、
また何かを壊してしまった場合に備えて、
クレジットカードを登録しておくのが一般的です。
何も使わなければカードにチャージされることはありませんので、ご安心下さい。
チェックインの時、
『deposit(デポジット)』
『incidental~(インシデンタル:~チャージ、フィー)』
という英単語が聞こえたら、
クレジットカードの登録をお願いしていると考えて
間違いないでしょう!
クレジットカードを持っていない場合、
現金を預けなければいけません(目安US50~100ドル?)
世界中のホテル(高級に関わらず)では常識になっています。
現金デポジットを断ると最悪宿泊を拒否される
というケースもありますので、ご注意下さい。
関連記事⇒ホテルのデポジット(預かり金)は返金されるのか?
ホテルのチェックインで使う基本英会話フレーズを紹介します。
ホテル レセプション(Hotel reception) ※フロントデスク(Front desk)と言う時もあります。ホテルの人:Good afternoon (こんにちわ) あなた:Good afternoon ※挨拶の後、すぐに『I would like to cheack in. (チェックインしたいのですが)』と言ってもOKです。
ホテルの人:Do you have a reservation? (ご予約させていますか?) あなた:Yes I do,Here is the confirmation slip (はい、予約しています、こちらが予約確認書(コンファメーションスリップ)です) ※予約確認書を持っていない場合、 (I have a reservation under あなたのお名前)と言えば大丈夫です。 その後、『Let`s me check (予約を確認します)!』と言われる場合もある。 逆に『May I have your name,please. (名前を伺ってもいいですか?)』と聞かれるパターンもあります。
ホテルの人:Thank you very much、would you please fill in the registration form. (ありがとうございます、こちらにレジストレーションフォームにご記入お願いですか?) ※レジストレーションフォームはお名前、住所等必要事項を記入する書類です。
あなた:All right (はい、わかりました) ホテルの人:May I see your passport? (パスポートを見せて頂けますか?) あなた:Sure, Here you are (わかりました、どうぞ) ホテルの人:Here is your passport (パスポートをお返しします) あなた:smoking room available (アヴェイラボー)? (喫煙できる部屋は空いてますか?)
ホテルの人:Yes we have smoking room available. it is on 7th floor (はい、空いています、7階になります)
あなた:Thank you (ありがとう) ホテルの人:How would you like to pay your deposit? Cash or credit/debit card ? (デポジットはどのようにお支払いされますか?現金、またはクレジットカード(デビットカード)) あなた:credit card, please (クレジットカードでお願いします) ホテルの人:This is the breakfast coupon, our restaurant is just in front of this reception (これは朝食券です。レストランはレセプションの前にあります。) ホテルの人:Your room number 711, here is your room key (あなたのお部屋は711号です。こちらがルームキーです。)
あなた:Thank you (ありがとう) ホテルの人:enjoy your stay (滞在を楽しんでください) あなた:Thank you,I will (ありがとう 楽しみます) 豆知識!
ホテルの部屋に置いてある無料の水を英語で何と言えばいいの?
もちろん『free(フリー)』でも通用しますが、正式に言えたらカッコイイ!?
無料の水を英語で言うと『complimentary water(無料の水)』 。
ホテル用語『complimentary(コンプリメンタリー)』は
『無料・招待』の意味があります。
水が無料か気になるものがあれば
『Is this complimentary?(これは無料ですか?:コンプリメンタリー)』
と聞いてみましょう!
同行者に一目置かれるかも!?
フロントで無料地図をもらおう!
大体のホテルでは現地の無料シティーマップをフロントに置いてあります。
観光案内も書いてあるし、現地の人に道を聞く時も
日本のガイドブックの地図よりは見やすいし、わかりやすい!
旅の思い出になるので、無料マップはゲットしておきましょう!
Do you hava a city map? (地図ありますか?)と言えば大丈夫!
家族2部屋コネクティングルームでリクエストする! 家族連れなら、隣の部屋同士で側面のドアを開けて、行き来できるコネクティングルームのリクエストをしましょう!
ネット予約の時、コネクティングルームのリクエストを上げておけば、後はリスエストが通るのを待つのみ。
現地に着いてからだとほとんどコネクティングルームの空きはないと思ってください。
追伸:国会で和泉洋人首相補佐官と厚生労働省 大坪寛子官房審議官が2018年の海外出張(ミャンマー、インド、中国、フィリピン)で内部がつながった「コネクティングルーム」に宿泊した事が判明!?
海外旅行で困るのがホテルの部屋でのトラブル!
フロントは外国人スタッフで英語が全然通じない。。。
そんな時に使える英会話フレーズをまとめて紹介!
一番のお役立ちフレーズは
『work(使える!動く、効き目がある)』
『does not work(使えません!)』
電気製品の調子が悪いだと
『There is something wrong with~』 を使う人が多いかな?
『work』,『something wrong』 はほとんど同じ意味です。
workは『働く』で覚えている人がほとんどですが、
ネイティブがよく使うのは『does not work(使えません!)』の方が多いです。
例文1)『It does not work(それ、使えません!)』
『it』を具体的な物に変えれば応用して使えます!
『TV(テレビ)』 『hair drier(ヘアドライヤー)』 『mobile phone(携帯電話)』 『heater(暖房)』 『air conditioner(冷房)』 『refrigerator(冷蔵庫)』
を入れ替えてみましょう!
トラブルになった時、英語力が試される!
Could you help me? (手を貸してください!)スタッフの手を借りたい!手助けを頼む時の一言!
Do you have a room available for tonight? (今夜、部屋は空いていますか?)同じ表現でもOK⇒『Is there a room available for tonight?』 『We are fully booked(満室です)』と言われたらショックです・・
The shower does not work(well).Please fix it (シャワーの調子が悪いんですけど見てもらえますか?)
The toilet is not flushing (トイレが詰まって流れません)The guests next door are noisy (隣がうるさいです)There is no hot water (お湯が出ません)I am locked out(I locked myself out),May I have a new room key? (オートロックで部屋に入れません、新しいルームキーを下さい) 関ジャニの英会話伝言で紹介されたのは 『I accidentally locked myself out(うっかり鍵を入れたままドアを閉めてしまいました)』。 オートロックは和製英語です。
My room smell bad,I want to change the room (匂うので部屋を変えたいです)
サンプル対応例(電話)
ホテル関連でよく使う表現をまとめてみました。
※部屋でWi-Fi使えますか? 例)Do you have free Wi-Fi in the room? (他の言い方:May I use free wi-fi~)
※(Wi-Fiの)パスワードはなんですか? 例)What is the password? (May I have the password for wi-fi~でもOK)
※追加の簡易ベットが必要です! 例)Can I request a roll away bed in my room? 『roll away bed』は車輪つき折りたたみベッドです。アメリカではエキストラベットは通じないケースが多い。 基本的に料金は追加払いになるので、値段も聞いておきましょう!(how much per night?)
※荷物を預かって下さい! 例)Could you keep my baggage untill 5pm? チェックアウト後、時間がある時、ホテルに荷物を預けることもあります。 預けた後、「I will be back by 5!(私は5時までには戻るよ)」と言って安心させましょう!
参考記事⇒海外旅行でも使える日常英会話表現フレーズを丸暗記
ホテル関連で使う間違いやすい英単語を紹介します!
※コンシェルジェ ホテルの世話役、案内人をコンシェルジェと言っていますが、これは和製英語。 正確に英語ではコンシアージ「Concierge」と言います。
※コンセント 電源コンセントは英語でアウトレット (outlet)と言います。
※モーニングコール モーニングコールは間違い英語で正しくは『wake-up call(ウェイクアップコール)』です。 もしホテルスタッフに『I want morning call!』と依頼すると 『朝の訪問をお願いしたい』という意味になり、 誰かが早朝に部屋に訪ねてくることになります。
※「バイキング」 日本語で食べ放題は「バイキング」ですが、 英語では『ビュッフェ(buffet)』です。 他に『食べ放題』を意味する英語は『all you can eat!』 街中でよく見かけますので、覚えておいてね!
ちなみに英語の発音は『バッフェ』と言わないと通じないです・・
※「ビジネスホテル」 ビジネスホテルを英語で言うと 「budget hotel(予算内・格安のホテル)」。これも間違いやすい! 1泊の値段を聞いて、自分の予算より高ければ 「it is out of my budget!(私の予算外です!)」と応用できますね。
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