正直に言います。
私は昔、英語が苦手なのに理解しているフリをしていました・・
日本で言う愛想笑いです。
バックパッカーで旅をしている時、宿はドミトリー(6~8人共同部屋)だったので、
嫌でも周りのバックパッカーと話したりします。
その時、私は英語があまり得意ではなかったのですが、
理解しているフリをして、相槌を打ち、愛想笑いをしていました。
『俺に答えを求めてこないで!』と心の中ではビビリながら・・・
なぜこんな暴露話をするのか?
それはバンコクで開催された2018年ミス・ユニバース世界大会で
ミス・ユニバース米国代表サラ・ローズ・サマーズさんが
『ベトナム代表ヘン・ニーさんとカンボジア代表レーンさんが
英語が苦手なのに理解しているフリをしている』
とコメントした動画がインスタグラムで公開され、
差別だと問題になったからです。
何を言っているのか、わかっている、
話せるフリをする気持ちは凄くわかります(汗)・・・
悪気はないんですよね。
英語はコミュニケーション手段の1つ
私の場合は海外で働きたかったので、英語を習得する必要性がありましたが、
英語が話せなくても生活できるし、旅行もできます。
母国語以外の言語習得が必ずしも必要でないのが現状です。
英語はコミュニケーション手段の1つで、それ以上、以下でもありません。
話せるメリットって何?
最近は翻訳アプリの精度が高くなってきたので、
昔ほど言葉の壁を感じにくくなっているかもしれません。
でも英語が話せてよかったと思う事は多々あります。
例えば、今年(2018年)の11月、台湾の個人旅行。
旅行先のホテルのロビーで台湾人の元気なおばちゃん
と知り合いました。
台湾の人は日本語を話せる人が多いのですが、
このおばちゃんは世界中を旅している人で英語しか話せなかったのです。
そして来年の2月にはオバちゃんに会うためにまた台湾に行く予定です。
もし私が英語を話せなかったら、世界を旅しているパワフルなオバちゃんと
知り合いになることもなかったのです。
今まで英語を通じて、たくさんの出会いがありました。
やっぱり英語は話せた方がいいですよ!