シングリッシュが聞き取れない?オッケーラ!って何?攻略法まとめ
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中華系シンガポーリアンの基本日常会話はシングリッシュ!
最近の若者はできるだけシングリッシュを話さないように気をつけています。
だから会社で働いているサラリーマンは結構キレイな英語を使っているのが現状。
でも屋台や商店のオバちゃん達はそうはいきません。
シングリッシュを何パターンか紹介しますので、
是非使ってみて下さい。
追伸:今夜くらべてみました シンガポール移住の元女子アナ 中野美奈子さんが
シングリッシュは話せない人にとって、楽と言っていましたね。
まず基本フレーズとして最初に覚えて欲しいのが
- ※OK lah!(オッケーラ!)
- ※Can lah!(キャンーラ!)
必ず出てくるフレーズです。
もちろん英語のOKと同じ意味で使っていますが、
ついつい「ラ」をつけてしまいます!
現地のオバちゃん達と仲良くなるにはシングリッシュは必須です(笑)。
シンガポールで4年間生活していた主婦が
実際に使えるシングリッシュを紹介しますね!
もうシングリッシュが聞き取れない!とは言わせません(笑)!
PS:『can can la!』というギャグがあったが、
ちゃんとした言葉を話そうと禁止になったらしい。。厳しい!
多国籍のシンガポール英語事情
英語に慣れるために毎日少しずつ聞いています。
でも、なんか現地の人達の言っていることが
良く分からないな~。なんだろう?
イントネーションが違うのか?
英語と違う国の言葉が混ざっているのか?
英語じゃない~。
それも、そのはず。シンガポールは中国系・マレー系・インド系その他が集まった国なので、
英語・中国語・マレー語・タミール語などが飛び交っているのです。
それでも、共通語は英語!
中国系の人もマレー系の人も混ざれば皆英語で会話してます。
しかし、中国系の人がマレー語を話していたり、
インド系の人がマレー語や中国語を話している。
なんて、珍しくはないのです!
いったい何ヶ国語が話せるんだろう!?
英語の中にマレー語・中国語が混ざっていたり、
語尾の終わりに英語の辞書にはない、
ラーだとかレだとかロだとか、
マなどを付けて話したりしています。
だから面白いです!
友達同士・知り合いになるとこういった感じで話したりします。
でも、この話し方も使い分けているみたいで、外国人には英語で話してきます。
だから私も英語を話せないと・・・。ですよね!
PS:フランス人 ローラン・グナシアさんと国際結婚をした
寺島しのぶさんの素敵なコメントを紹介!
「シングリッシュとは心と心で伝わる英語、つまり心グリッシュ!心臓と心臓で話すのが夫婦の共通語」
こういう解釈もあるんだね!納得!
英語事情その2 フィリピン家政婦が人気!
物価が高いシンガポールでは結婚しても共働きが基本で
家政婦サービスを利用するのは当たり前。
日中の子供の面倒と英語力アップのために
英語が公用語のフィリピン人家政婦が人気なんです。
意外と知られていないのですが、フィリピンは多くのアメリカ企業から
カスタマーサービスのコールセンターを委託されています。
安い人件費と英語力が高いという証。
フィリピン人はクリスチャンが多いので、日曜日は休み。
なぜかみんなオーチャードロードに集まります。
知っているとタメになる現地情報でした。
中国語なまりの英語はチングリッシュ!
中国語なまりの英語のことをチングリッシュって言うんです!
シングリッシュのライバル!?
チングリッシュの語源は(Chinese+English)が合わさったもの。
ちなみに一部の外国人から日本語訛りは
ジャパングリッシュ(Japan+glish)と言われています・・
本土の中国語は舌をマキマキするので、
シンガポーリアンも聞き取るのに時間が必要だそうです。
ちなみに華僑系シンガポーリアンは
中国本土のことをメインランドと言います。
最近はアメリカ、イギリスの有名大学に
メインランドの人達が多く留学しています。
昔のような濁ったチングリッシュではなく、
今はキレイな発音でペラペラ話せるんですね。
日本も負けずに英語力アップを目指していかなければいけません!
シンガポールでの挨拶 基本編
毎日会ったりすると、自然に挨拶をしたり声をかけてきます。
実際にシンガポールに住んでいて学んだ
シングリッシュの特徴、会話例を紹介しますね!
現地の言葉を使うと旅行も楽しくなります!
- 「Hello!」=こんにちは!
- {Hello!}=こんにちは!
- 「How are you?」=元気?
- {Good!}=元気だよ!良いよ!
- 「Eat already?」または「Makan(マカン)already?」=もう食べた?
makanはマレー語で食べるの意味
- {Yes!}{Ya!}=食べたよ!yaはマレー語でyesの意味
- 「Go where?」=どこ行くの?
と、続きます。
必ずと言って良いほど、ご飯食べた?と聞いてきます。
初めは、これからお昼時間になるのに~。とか、
もうそろそろ夕飯の支度の時間なのに~、何聞いているんだろう??
{not yet}=まだだよ
と答えたら
「Why?eat lahー!makan lahー!」=なんで?食べなよー!
と言われて、
これから食べるんだけどな~と思っていたのですが、
あまり深く考えなくて良かったみたいです。
ご飯食べた?は挨拶のような軽い感じ!
今は慣れましたが、初めは本当に不思議で考えてしまいました~。
シンガポールでの日常生活【買い物編】
生活する上で、やはり買い物は日常の事ですよね。
シンガポールはデパート・スーパー・市場・商店などたくさんあります!
もちろん便利なコンビ二も!
スーパーはあまり会話することなく、英語が苦手・・・。
と言う人でも買い物が出来ます。
市場は、肉・魚貝類・野菜・香辛料・日用雑貨など色々なものがたくさん売っています!
量り売りが主です。たくさん買うにはオススメです!
市場などは、値段交渉したり色々やり取りしながら
買い物をするので、ちょっとした英会話が出来て楽しい。
何回か行くと、市場の人も覚えてくれて、
オマケしてくれたりしてくれるので良いですよ。
市場に行くと現地の暮らしが直接肌に触れられ、
少しでも英語を話そう!と言う気持ちになります。
とにかく英語を話していたら、慣れていくと思います。
しかし英語が話せないから、あまり話したくないな~。
なんて思っていたら、いつまでも英語は上達しませんよね。
恥ずかしがらずに、積極的に話す、聞くというこ事は大切ですよね!
昔ながらの商店で買い物
近くに商店があります。この商店も頻繁に行くので、顔なじみになりました。
この商店は中国系シンガポーリアンが経営しているところです。
いつも、挨拶程度の会話をして戻るのですが、
いつも買っている品物が無かった時の事。
今日は無いのかな~?お店の人に聞いてみると、
ストック置き場まで見に行ってくれて、
そこで働いている人との会話で
「アイヨー!没有(メイヨー)lah(ラー)!」
と言って、戻ってきました。
{あらー!無いよー}みたいな感じです。
没有(メイヨー)は中国語で無いという意味。
すると、お店の人が
- 店「today,finish lah~」=今日は無いよ~終わっちゃったよ~
- 私{oh..really~}残念;; =本当に~
- 店「tomorrow,can! tomorrow,come lah! sorry ya~」=明日大丈夫!明日届くよ!ごめんね~
- 私{ok,never mine}=気にしないで
- 店「can tomorrow?」=明日来れる?
- 私{can!}=行けるよ!
- 店「tomorrow,come again lah!」=明日、また来てね!
- 私{ok, see you tomorrow}=明日ね。
と言った具合に、can・lahをよく使います。
いいよ!okだよ!いいの?okなの?と言うときも、
canの語尾を上げたりする事で会話ができてしまいます。
lahは日本語で言うと、~よ。~ね。みたいに語尾に付くような感じです。
シングリッシュはローカルの人たちとのコミニュケーションが出来て、楽しいです。
PS:中国系の特徴として『何でも値段を聞く』ことがありますが、
大体の値段を言ってさらりとかわしちゃいましょう。
事前に知っていれば大人の対応ができます!
お店でオマケしてもらおう!
以前、無かった品物を買いに行くと、
お店のおばちゃんが私の顔を見るなり
「hello!today,have!」=今日あるよ!
待ってました!みたいな感じ!
いつも買う品物なので、ちょっと安くしてもらおう!
と思い、お店の人に言いました。
- {discount can?}=まけてくれる?
- 店「how many buy?」=いくつ買うの?
- {five!can?}=5個!いい?
- 店「can can!」=いいよ!
言ってみるものですね。
まとめて買ったら安くなりました!lucky-☆です。
毎日少しずつでも英語を話そう!聞き取ろう!
コミニケーションをとろう!と思っています。
黙っていても買い物は出来ます。
しかし、黙っていてはいつまで経っても、分からないままだと思います。
英語の上達は繰り返しが重要ですね!
楽しくてお手軽な屋台(ホーカー)の基礎知識
食事は大切な時間ですよね。
シンガポールでは、レストランやフードコート、屋台(ホーカー)などがあります。
私は週に何度も行きます!
レストランは日本のラーメン屋や居酒屋、おすし屋まで
たくさんあります!もちろん日本食以外にも。
フードコートはローカル物・ファストフード・牛丼などなど。
ホーカーは、ほぼローカルフードが大半を占めます。
中華料理・マレー料理・インド料理などが、とても安く食べられます。
シンガポールの人達は、夫婦で働いていることが多く、
子供の面倒はメイドさんが見ているのが多いです。
住み込みのメイドさんがご飯の支度をしたり、ホーカーで食事を済ませたり、
お持ち帰りにしたりと、手軽で早くて安いホーカーは
皆の胃袋を満たしてくれる、心強い場所。
ホーカーもたくさんの種類の食べ物があるので、
毎回バリエーションを変えて食べてます。
ここでも、行き付けになると顔を覚えてくれて、
会話をしたり時にはオマケもアリ!
また、ホーカーのお店の人でない人も毎回会うと
自然に話しかけたり、かけられたりと、英語に触れる機会が増える!
暇だなー、元気になりたいなーと思う時はふらりと、
ホーカーでお茶でも飲みに行くと、
ローカルの人たちに触れ合うことが出来て元気になれます。
はじめは聞き取りづらかったローカル英語が、
だんだんと耳が慣れてきた感じがします。
ホーカーでの食事注文の仕方
ホーカーで今日は、何にしようかな~。と選ぶのも楽しい!
たくさんありすぎて、迷うときもあります。
そういう時は、人が並んでいるところで
美味しそうだったら、そこにしたりします!
注文する時、商品を言ってすぐ出来るものならば、
その場でトレイを用意して、
箸やスプーンやフォークをトレイの上にのせて待つ。
ここで、調味料(チリソースや甘辛タレなど)も必要なら取っておきます。
出来上がったら、商品を受け取る。
時間がかかるものだと、自分が決めてあるテーブル番号を言えば、
お店の人がテーブルまで運んでくれます。
(テーブルに番号が付いています)
または、お店から番号札を渡される時もある。
この注文する時も、商品を言う前に
お店の人が「eat here?」=ここで食べますか?
と聞く場合と、商品を言ってから聞いてくる事も。
もちろん、自分から言ってもかまいませんよ。
{eat here!}{here!}=ここで食べます。
ホーカーはお持ち帰りすることが出来るからです。
例えば、おかずの種類がたくさんあって、
ご飯の上にのせてくれるものがあるのですが、
注文する時に、その場でおかずを指差してご飯の上にのせていくので、
注文する前に{take away}=持ち帰りますと言わないと、
お持ち帰り容器に入れてくれないからです。
おかずを指差すだけで買えるので、とても簡単です。
おかずの種類によって値段も変わってきます。
もちろん、麺類もお持ち帰りできます。
しかし、麺類は時間が経つとふやけてしまうので、
その場で食べたほうが美味しい!
麺の種類があるので、
「white?」「yellow?」「thin?」など聞いてきます。
トウガラシ入りのものや辛いものだと「chili?」=トウガラシは?
{little!}=ちょっとでいいよ!{donwan ドンワン}=いらない do not wantの意味です}
など、言えば調節してくれます。
食べていくか、お持ち帰りかをはっきり伝えれば、大丈夫!
シンガポールでドリンクを頼む場合
今ではホーカーでの注文も慣れましたが、初めの頃はちょっとドキドキでした。
前にアイスミルクティーを飲んだ(この時は自分で頼んでません)のですが、
それが甘くて美味しかったので、
初!アイスミルクティーを頼んでみた時のこと。
{アイスミルクティー!}と言ったら、
お店の人には通じなかったようで・・・・。
「Ah!!?」と言う返事が・・・。
え?なに?みたいな感じですね。しかも、きつい口調で・・・。
もう一度、同じ事を言ったんですが・・・。通じず・・・。
お店の人も忙しいせいか、なんだかこわい・・・。
もう、いいや~と思ったのですが、もう一度!
{ice,tea!}単語一つずつ言ったら、やっとの思いでお店の人も何とか聞き取ってくれたみたいで、
「Ah~!teh ya~!」=ティーだね!tehはマレー語でteaの意味{with milk and ice!}=ミルクとアイス入りね!
「・・・?haha~!teh ice han?」=アイスティーだね?
ミルクは入るのか?まあいい。{yes! teh ice!}
頼み終わったら、ちょっとこわかったお店の人も笑顔でした。
ホーカーで、アイスティーを頼むと甘いコンデンスミルク入りになるのが普通です。
ホーカーでのコーヒー・ティー注文ガイド
基本的にホットコーヒーは甘いミルク(コンデンスミルク入り)コーヒーになります。
- ホットの甘いミルク入りコーヒー=kopi コピ(coffee)
- コーヒー砂糖入り=kopi o コピ オ
- ブラック(砂糖・ミルクなし)=kopi o koson コピ オー コソン
- アイスコーヒーのミルク入り=kopi ice コピ アイスまたはコピペン
紅茶もコーヒー同様、コンデンスミルク入り
- ホットの甘いミルク入り紅茶=teh テ
- 紅茶砂糖入り teh o=テ オー
- 紅茶(砂糖・ミルクなし)=teh o koson テ オー コソン
- アイスティーミルク入り=teh ice テ アイス
※アイスをpin ピンだかペンと言っています。
覚えると簡単で面白いです。
色々経験して、地元の生活が分かりますね。
是非コピペン(アイスコーヒー)と注文してみてください!
シンガポーリアンが話す日本ネタ
ホーカー、商店やコンドミニアムの中国系シンガポーリアンと
よく話すのは『北海道』とジャパニーズフードの話題。
シンガポーリアンの憧れは『雪』を見て、触ること。
だから北海道は大人気なんです!
これは雪の降らない東南アジアも同じですね。
夏の北海道をレンタカーで走るツアーも流行っている!
シンガポーリアンはシーフード好きで
結構カニを食べるので、北海道のカニを食べて大満足!
もうシンガポールではカニは食べられない!
と言っている人もいるぐらい。
話のネタで使えるので、試してみて下さい。
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