2021年7月2020東京五輪が開催されました。
開会式の国ごとの入場行進は異例の50音順で話題になりました。
行進している国にローマ字3文字(スリーレター:3letter)がある国がいくつかありましたね。
例えば、TPE、ROC、MDA、TUN、LUX、POR、AUTってどこの国?と思った方も多いはず。
上記に加えて、よく使う3レターコードを紹介しますね。
<スポンサーリンク>
【一番気になる!】なぜロシアはROCなのか?
ロシアは国での参加ではないって、どういう事?ちゃんとした理由があります。
実はロシアはドーピング問題で国際大会にロシア代表としての参加が不可になっています。
そのためロシアは苦肉の策として、国ではなく、個人のアスリートが参加する組織がROC(Russian Olympic Committee:ロシア・オリンピック・コミッティー)という団体名を使っています。
ROCの日本語での意味はロシアオリンピック委員会になります。
本当は堂々とロシア代表と言いたいはず!
今のアスリートには何の問題もないのに・・涙
<スポンサーリンク>
国際オリンピック委員会の国別コード
オリンピック委員会(IOC)が定めている3レターと国コードが違うケースもあります。
- TPEはチャイニーズタイペイ(台湾)、以前はTWN
- ROCはロシア
- MDAはモルドバ(Republic of Moldova)
- TUNはチュニジア
- LUXはルクセンブルク
- POR ポルトガル
- AUT オーストリア
※made in ROCというのもありますが、この場合のROCはRepublic of Chinaの略です。
ちなみに日本はJPN、主要空港(都市コード)は成田NRT、羽田はHNDです。
<スポンサーリンク>
合わせて読みたい関連記事
<スポンサーリンク>