
エンゼルス大谷翔平選手の試合後、ネットで話題になる言葉があります。それが「なおエ」です。
「なお」にカタカナの「エ(工場の工〖こう〗ではなく)」で「なおエ」とは「なおエンゼルスは敗れた」の頭3文字を取った短縮語」です。

短縮語だというのはわかったけど、なぜ「なおエ」という言葉が流行っているのか?と思いますよね?
「なおエ」が流行った理由は大谷翔平選手がホームランを打ったり、投手として好投をしても結局エンゼルスの試合結果は負けてしまうというのを揶揄してできた言葉」なのです。
つまり「なおエ」には「大谷翔平選手が活躍してもエンゼルスは試合に勝てない・・・」そんな皮肉が込められています。
ちなみにアメリカでは大谷翔平選手とエンゼルスの試合結果に関して「なおエ」のような俗語みたいな言葉があるのか、気になったので、調べてみました。
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「なお、エンゼルスは敗れた」海外の反応(本場アメリカ)はどうなの?
実際にアメリカのスポーツニュース記事を見てみましたが、特に日本でいう「なおエ」的な流行り言葉は見つかりませんでした。
ちなみにLAエンゼルスが14連敗した時に書かれたニュース記事には「The LA Angels ended a 14-game losing streak」と書かれていました。
「losing streak」は連敗の意味で、日本語に訳すと「エンゼルスは結局14連敗してしまいました」。
米国で「なおエ」を表す表現?「Tungsten Arm O’Doyle」とは?
野球専門メディアのフルカウントさんの記事タイトル「米国にも「なおエ」を表す表現が… 大谷活躍も勝てぬエ軍を表す「TungstenArm」とは?」で紹介(full-count.jp/2022/07/12/post1248964/)されていたのが、「Tungsten Arm O’Doyle」です。
話によると、イングリッシュさんが考え出した俗語でオオタニさんが活躍してもエンゼルスが勝てない時、ツイッターでつぶやく俗語が「Tungsten Arm O’Doyle」だそうです。
チーム名はアクロン・グルームズメンで選手名はタングステン・アーム・オドイルとしていますが、これは実在しない架空の名前。
つまりアクロン・グルームズメンやタングステン・アーム・オドイルという存在しないチームと選手を取り上げて、オオタニさんの二刀流の活躍がいかに異次元な事なのかを表現しているのでは?と私は解釈しています。
ちなみに「Tungsten Arm O’Doyle」でツイッター検索してみましたが、日本のツイッターユーザーだけで海外の反応はイマイチ?全然盛り上がっていませんでした・・・汗
「なおエ」や「大谷しか勝たん!」の状態がまだまだ続くのか?それとも大谷翔平選手の二刀流の活躍にチームメイトが奮起して、勝ち続けることで「なおエ」が自然消滅するのか?今後の試合が楽しみですね。
追伸:「なおエ」はまとめサイトなんjが発祥みたいです。
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