エンゼルス大谷翔平選手の試合後、ネットで話題になる言葉があります。それが「なおエ」です。
「なお」にカタカナの「エ(工場の工〖こう〗ではなく)」で「なおエ」とは「なおエンゼルスは敗れた」の頭3文字を取った短縮語」です。
短縮語だというのはわかったけど、なぜ「なおエ」という言葉が流行っているのか?と思いますよね?
「なおエ」が流行った理由は大谷翔平選手がホームランを打ったり、投手として好投しても結局エンゼルスの試合結果は負けてしまうというのを揶揄してできた言葉」なのです。
つまり「なおエ」には「大谷翔平選手が活躍してもエンゼルスは試合に勝てない・・・」そんな皮肉が込められています。
ちなみに「なおエ」を英語で言うと何というのか?
アメリカでは大谷翔平選手とエンゼルスの試合結果に関して「なおエ」のような英語の俗語みたいな言葉があるのか、気になったので、調べてみました。
まとめて紹介しますね。
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【速報】大谷翔平選手は開幕投手で好投!でも早速なおエが発動!
開幕先発投手が6回無失点!2桁奪三振を奪って負けるのはメジャー史上初!!
もう一度言います!史上初です!!#大谷翔平#なおエ
pic.twitter.com/Kd8EsaqiNp— DJ仏陀 (@n5_shi) March 31, 2023
2023年シーズン開幕戦で大谷翔平選手は6回10K無失点で降板しましたが、その後逆転されて2-1敗戦。
開幕戦から早くも「なおエ」が発動してしまいました。ちなみに開幕戦で先発投手が2桁三振を奪って負けるのはメジャー初の快挙だそうです!?
ロサンジェルスのエンゼルスファンのこの一言が全てを物語っていますね。
大谷さんの勝ち投手の権利消滅 pic.twitter.com/aXAxnItrPt
— ひろっち (@pkpkAnpanman) March 31, 2023
大谷翔平、勝ち投手の権利消滅は当たり前!日常茶飯事はヤバすぎます。
これが、なおエの呪いか!?なおエの負の連鎖がついに判明!?
ホームラン打ったら帽子をかぶせるパフォーマンスが日本の兜に変わった
エンゼルス→なおエ→兜→直江兼続→なおエの波動を感じる→中継ぎが逆転ホームラン打たれる→解説里崎「兼続っすね」
何かすごく綺麗な流れが起きてわろてるサトテル— やんばーる (@kanpyou_maki) April 8, 2023
日本の兜パワーも効果なし!?中継ぎピッチャーだけでなく、チームで何とか盛り上げて頑張って欲しいですね。
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「なおエ」の原因は中継ぎピッチャーだけでない!エンゼルスの守備もヤバかった
サンドバルこの回2個のエラーもあり2失点…
(何故かサンドバルの試合は味方のエラーが多いという🤖)#エンゼルス— 【SS】大谷速報&スポーツ速報 (@30R9gmaMUy3guDJ) April 15, 2023
なおエの原因は中継ぎ投手陣がリードを守り切れないだけでなく、エンゼルスの守備にも問題あり!?
エラーの連動とピッチャー心理的ダメージによる、ファーボールや連打・・・エンゼルスの守備はミスが続くと失点につながります。
今日のエンゼルス6回裏の守備 「なおエ」の真骨頂を見た気がする😣 pic.twitter.com/Pb7oqsnqAm
— 諏訪部@投資とか山菜とかアーセナル (@suwabe_suwa) April 15, 2023
WBCでも大活躍していたメキシコのピッチャーサンドバルも大谷選手のように好投をするのですが、なおエ(負け投手)になってしまいます。
サンドバルは勝ち投手にふさわしい投球内容なのですが・・・なおエの呪いは恐ろしいです。笑
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「なお、エンゼルスは敗れた」海外の反応(本場アメリカ)はどうなの?
実際にアメリカのスポーツニュース記事を見てみましたが、特に日本でいう「なおエ」的な流行り言葉は見つかりませんでした。
ちなみにLAエンゼルスが14連敗した時に書かれたニュース記事には「The LA Angels ended a 14-game losing streak」と書かれていました。
「losing streak」は連敗の意味で、日本語に訳すと「エンゼルスは結局14連敗してしまいました」。
米国で「なおエ」を表す表現?「Tungsten Arm O’Doyle」とは?
野球専門メディアのフルカウントさんの記事タイトル「米国にも「なおエ」を表す表現が… 大谷活躍も勝てぬエ軍を表す「TungstenArm」とは?」で紹介(full-count.jp/2022/07/12/post1248964/)されていたのが、「Tungsten Arm O’Doyle」です。
話によると、イングリッシュさんが考え出した俗語でオオタニさんが活躍してもエンゼルスが勝てない時、ツイッターでつぶやく俗語が「Tungsten Arm O’Doyle」だそうです。
チーム名はアクロン・グルームズメンで選手名はタングステン・アーム・オドイルとしていますが、これは実在しない架空の名前。
つまりアクロン・グルームズメンやタングステン・アーム・オドイルという存在しないチームと選手を取り上げて、オオタニさんの二刀流の活躍がいかに異次元な事なのかを表現しているのでは?と私は解釈しています。
ちなみに「Tungsten Arm O’Doyle」でツイッター検索してみましたが、日本のツイッターユーザーだけで海外の反応はイマイチ?全然盛り上がっていませんでした・・・汗
「なおエ」や「大谷しか勝たん!」の状態がまだまだ続くのか?
それとも大谷翔平選手の二刀流の活躍にチームメイトが奮起して、勝ち続けることで「なおエ」が自然消滅するのか?今後の試合が楽しみですね。
追伸:「なおエ」はまとめサイトなんjが発祥みたいです。
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